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クリスマスにピッタリなシャンパン9選とおすすめする理由を解説

クリスマスシーズンが近づくと
日本でもワインやシャンパンの
売り上げが多くなるそうです。

確かにクリスマスディナーのお供に
シャンパンで乾杯!

子供はノンアルコールの
シャンメリーで!
ということも多いですよね。

なぜクリスマスには
シャンパンを飲む習慣が
できたのでしょうか?

今日はそんな疑問に
お答えしたいと思います。

どうしてクリスマスにはシャンパンなの?

クリスマスはお祝い事だから

シャンパンはフランスの
シャンパーニュ地方で作られている
スパークリングワインの総称です。
そのシュワシュワとした
爽やかな泡立ちが王侯貴族や
富裕層などに好まれ、

またフランス国王の戴冠式が
シャンパーニュ地方の大聖堂で行われる際に
お祝いの乾杯をシャンパンで
行われてきたと言います。

そしてその風習がやがて
庶民にまで浸透していき、
『お祝い事=シャンパン』という
思想が世界中に広まっていったのです。

ヨーロッパ各地では赤ワインが飲まれている

しかしながら世界では
クリスマスには赤ワインが飲まれています。

それはキリスト教では
イエスキリストの体はパン、
血はぶどう酒に例えられており、
本来は赤ワインでお祝いする日なのです。

特に11月の第3木曜には
ボージョレ・ヌーヴォーが
解禁されることから
クリスマスにもボージョレ・ヌーヴォーは
よく飲まれています。

日本ではあまりキリスト教文化が
根づいていないため、
『お祝いといえばシャンパン』
と考える人が多いのでしょう。

日本でクリスマスにシャンパンが好まれる理由

ワインよりも飲みやすい

赤ワインはその渋みやえぐみが
苦手な人が多く、
熟成が必要になってきます。
白ワインは酸味が気になる人が
多いでしょう。

それに対してシャンパンや
スパークリングワインは口当たりが軽く、
飲み頃を迎える時期に出荷されるので
初心者でも飲みやすく、楽しめるのです。

料理の邪魔をせず、何にでも合う

赤ワインには肉料理が合い、
白ワインには魚料理が合う
といったことを聞いたことがある人も
多いのではないでしょうか。

確かに赤ワインの味の深みと
味の強い肉料理はさらに
深みのある味わいができますし、

渋みと酸味にはお肉を食べた後の
口の中をさっぱりとさせてくれます。

そして白ワインは赤ワインと違って
渋み成分のタンニンがほとんど
含まれていないために
さっぱりした魚料理に合うのです。

それに対してシャンパンや
スパークリングワインは
イタリアンやフレンチの
前菜からメイン、デザートなど
何にでも合わせることができますし、

洋食、中華、和食などにも
合わせることができる飲み物なのです。

クリスマスに飲むシャンパンおすすめ銘柄9つ

シャンパンには甘辛度がある

ワインに甘口~辛口があるように
シャンパンにも甘口のものもあれば
辛口のものまで様々あります。
ワイン法で1リットル中の
糖分の量で以下のように分類されているのです。

ブリュット・ナチュール(超辛口)
エクストラ・ブリュット(極辛口)
ブリュット(辛口)
エクストラ・ドライ(やや辛口)
セック(やや甘口)
ドゥミ・セック(甘口)
ドゥー(極甘口)

この中で一番流通しているのは
ブリュットの辛口です。

甘口で飲みやすいものが
お好みの方はドゥミ・セックの
甘口を選ぶことをオススメします。

銘柄別オススメシャンパンは
以下のとおりになります。

モエ・エ・シャンドン N.I.R(甘口)

モエ・エ・シャンドンの中でも
ラグジュアリーなロゼシャンパンです。
深いコーラル色と果実味溢れる
フルーティーさと酸味のあるアロマが
特徴です。

光るボトルでクリスマスムードが
高まります。

ドゥラモット ブリュット(辛口)

ドゥラモットの中では
価格帯は低いですが、
フローラルな香りと
すっきりとした味わいで
繊細な印象を与える飲みやすいシャンパンです。

ランソン ロゼ(辛口)

やわらかいバラやフランボワーズの
香りと爽やかで切れの良い
酸味がバランスよく仕上がっている一品です。
サーモンピンクが大人の可愛さを
引き立てます。

マム グラン コルドン(辛口)

ボトルに描かれた赤いリボンが
洗練されたデザインです。

熟したピーチやパイナップルの
フレッシュなアロマが香り、
新鮮な余韻が長続きします。

ポメリー・ブリュット・ロワイヤル(辛口)

優しく繊細で、その泡はまるでシルクの様。
エレガントなアロマが広がり、
白く上品なイメージと舌の上に
残るほのかな甘さが上品なシャンパンです。

コンテス・ド・グラモン ブリュット(辛口)

手ごろな価格であるにも関わらず
愛好家やシャンパン好き、
ワインガイド雑誌に大好評の逸品。

清楚で生き生きとしたレモンや
レモンクリームのアロマに
繊細で力強い味わいが
バランスがいいと評判です。

ポルヴェール・ジャック ブリュット(辛口)

こちらも低価格ながら辛口の
シャンパン愛好家から人気爆発中のお品です。

リンゴや洋ナシのような華やかな香りに
クリーミーな舌触りと
辛口で爽やかな飲み心地が
日本人にも大ヒット中。

アドリアン・ショパン ブリュット(辛口)

高品質で低価格。
シャンパンらしいイーストの香りと
黄桃のような芳醇なアロマに加え、
はじけるような新鮮さなのに
しっとりしたコクも感じられます。


上記のシャンパンの
価格帯は9,000円~3,000円ほどで
クリスマスのお祝いに
ちょっとした贅沢から
リーズナブルなお値段まで
ご紹介させていただきました。

是非あなたのお気に入りを
見つけてみてくださいね。

まとめ

シャンパンがお祝いに飲まれたのは
フランスが始まりで、
それが後に世界中に広がっていきました。
クリスマスに飲まれているのは
ヨーロッパ各地では赤ワインですが、
それは赤ワインが『イエスキリストの血』
とされているからで、

日本ではキリスト教文化があまり
根づいていないこと、
赤ワインや白ワインは独特の
クセを持っているのに対して

シャンパンはワイン初心者にも飲みやすく、
何の料理にでも合わせやすいことから
受け入れられているのではないでしょうか。

またワインに甘口~辛口があるように
シャンパンにも極甘口~超辛口まで
ワイン法で決められており、

一番流通しているのが辛口で
飲みやすさを求めるのであれば
甘口のものがオススメです。

また、これらの中から
お酒が苦手な私が1つ選ぶとしたら、
モエ・エ・シャンドン N.I.R(甘口)を
オススメします。

価格帯はおすすめしたものの中でも
トップクラスですが、
やはり飲みやすい甘口な点と、
滑らかでリッチな香りと口当たり、

モエを飲んでいるという感動、
光るラベルという非日常感が

クリスマスを素敵に演出してくれると思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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