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サンタクロースの正体は…と子供に言われたらあなたは何と答えますか?

「サンタクロースの正体って〇〇なんでしょう?」
いつの時代でも子供達から投げかけられる疑問の一つですよね。

この質問に対する答えも
何百年にも渡って色んな回答がされてきたことでしょう。

そんなサンタクロースの正体について
過去から現在、色んな角度で今日はお話しようと思います。

〇サンタクロースの起源は聖ニコラウスから

クリスマスまでに知りたいサンタの歴史、聖ニコラウスからサンタクロースへ
上記の記事でも詳しくお伝えしていますが、
サンタクロースの起源は3世紀後半の
260年から280年頃に誕生した小アジアのミュラという町の司教である
聖ニコラウスという人物であるとされています。

身売りする娘達の靴下の中に金貨を投げ入れて助けたり、
殺されてしまった子供たちを生き返らせたり、
荒れ狂う海の中にいた船乗り達を救ったり、
船に積まれた小麦の量を増やした

など数々の奇跡を起こした聖ニコラウスが
オランダでシント・ニコラスになり、
シンタークラースと呼ばれ、
現在のサンタクロースとなったと言われています。

ちなみにAIにサンタクロースの年齢を聞くと
2023年時点で1752歳と答えてくれるので、
AIはサンタクロースのことを聖ニコラウスだと
考えているようです。

〇自信を持って「サンタクロースはいる」と伝える

お子様がサンタクロースの正体に疑問を持ちつつも、
まだ半信半疑でありそうな場合には
近くにいる大人が自信たっぷりに
「サンタクロースはいるんだよ」と伝えてあげてください。

自信が無さそうな意見と自信たっぷりの意見、
どちらがより信憑性が高そうか子供達は理解しています。

私はもちろんサンタクロースの存在を信じているので
子供達に「サンタさんて本当にいるの?」と聞かれると
「えっ いないの!?サンタさんが本当はいないと思ってるの!?」

と、大きく衝撃を受けます。

私が信じているサンタクロースの正体は以下の通りになります。

〇企業や大人はサンタクロースのお手伝いをしている

これは比較的よく聞く、
サンタクロースの正体は、と疑問を持つ子供達に対して
答えられる回答例だと思いますが、
決して適当に誤魔化して作られた模範解答だと私は思いません。

聖ニコラウスは貧しい娘達に金貨を贈って助けました。

彼が亡くなった後もヨーロッパを中心にクリスマスになると
当時は高価だったお菓子や銀貨を贈ってもらえることを
子どもたちは楽しみにして1年を過ごしていました。

今でもチョコレートやキャンディなどのお菓子を
サンタクロースからプレゼントされることを
楽しみにしている子供たちは世界中に大勢いますし、

子供達が楽しみにしているクリスマスプレゼントのおもちゃは
多くの場合、職人や企業が作り手です。

3世紀から続く習慣を大人や企業が行っているのです。

クリスマスプレゼントはサンタクロースの名を使っただけの
単なる商業化だと嘆いている人も中にはいるかもしれません。

しかしその商業化すらもサンタクロースの思惑だとしたら、
面白いと思いませんか?

つまり、企業や大人が儲けるためにクリスマスにプレゼントを用意して
子ども達に贈って喜ばせる という目的なのではなく

サンタクロースが子ども達を喜ばせるためにプレゼントを贈る。
そのために企業や大人が持っているスキルを総動員して
協力しているのです。

商業的な理由でお金が絡むと、大人は頑張れることを
産業革命以降のサンタクロースは知っていますから。

聖ニコラウスは長い年月をかけてサンタクロースになりました。
名前を変え、姿を変え、その時代に順応しています。

それならばきっと思想もゆっくりと変化している
可能性も大きいと思いませんか?

世界はここ数十年だけでもぐっと進化をしています。
子供達の望みを叶えるには企業や大人の力を必要としているのが
サンタクロースの『今』なのかもしれません。

〇サンタクロースは目には見えないかもしれないけれど、ちゃんといる

企業や大人がサンタクロースのお手伝いをしているのであれば、
肝心のサンタクロースの正体は何でしょう。

私は、サンタクロースの正体は目に見えないものかもしれない
と思っています。

その考えは『サンタクロースっているんでしょうか?
に強く影響されています。

この本には愛や思いやりや真心があるのと同じように
サンタクロースも存在する と書かれていますが

これらは目にすることはできませんが、
確かに存在しますよね。

つまり、目に見えるものだけが
証拠にはならないのです。

サンタクロースはもしかしたら赤い服を着ていないかもしれません。
白いおヒゲのおじいさんでもないかもしれません。
プレゼントを持ってきてはくれないかもしれません。

それは前述した、サンタクロースは
ゆっくりと長い時間をかけて変化していくものだからです。

だからいない ということにはならないのです。

子ども達がサンタクロースを待ちわびている気持ちが
目に見えないけれど確かにあるように
サンタクロースの存在は本来誰にも否定できないでしょう。

〇まとめ

今日は「サンタクロースの正体は」 と聞かれた時に
答える返事をいくつか詳しく深掘りしてお伝えしました。

サンタクロースの起源は聖ニコラウスであり、
企業や大人はサンタクロースのお手伝い役を担っており、
サンタクロースの正体は目には見えないけれど
確かに存在する素敵な気持ちだと私は思います。

サンタクロースがいる なんて嘘を子供に教えてはいけない とか
サンタクロースを信じている方が夢がある とか
そういうことではないというのが私の考えです。

サンタクロースの正体を掴んで、
目に見えるものだけを信じ、
サンタさんのいない世界線を歩いていくことは
果たして楽しいことなのでしょうか?

あなたはサンタクロースのいる世界と
サンタクロースのいない世界、
どちらを歩んでいきますか?

サンタクロースのいる世界を愛してやまない
管理人、Shiroが執筆した児童書がこちらになります。

サンタクロースの正体は
こちらも是非よろしくお願い致します。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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